50代女の楽張る介護ブログ

アルツハイマー型認知症と診断された母の介護記録でこざいます〰️

認知症の薬③

2~3日後に、実家に行った。


テーブルの上にNews weekだったか…… 

経済史があり「飲むべきでない薬」の 特集号があった。


 えっ?! 


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認知症 ……


認知症…… 


認知症………… 


アリセプト…… 


アリ…… あった!


そこには私が調べていた記事とほぼ同じ様な事が

しっかり書かれていた。


4種類の薬はフランスでは効果なしと

判断され処方されていない


 今、海外では認知症は薬を使わず 人間らしい生活ができるようなやり方でいくのが 主流だともあった。


私の主人の母も認知症だった。


17年の闘病の末、今年6月89歳で亡くなった。


義母は72歳の時、藍綬褒章をいただいた。


その為、上京し神楽坂で食事をしたのだ


 私は参加出来なかったのだが その日は明らかにおかしく、食事もほとんど食べなかったそうだ。


主人はとても心配していた。


その後、義父に 

「お母さんなんか変じゃない?」

そう聞くと 

「あ~。ボケとうよ」 と、あっけらかんと言われたらしい。


ある日、キッチンでキャベツのせん切りを

延々…… 

延々切っていて 

「お父さん?私は何を作るんでしたっけ」

と言ったそうだ。


変だと思い、病院で検査をすると認知症と診断されたらしい。


そこから数年で施設にはいった。


数年前に帰省した時 

施設で見た光景は目に焼き付いて忘れることはできない 


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