50代女の楽張る介護ブログ

アルツハイマー型認知症と診断された母の介護記録でこざいます〰️

どう切り出せばいい?

2022.10.19 


この日は大学病院での定期診断だ。 


母は肺マック症という持病があり、もう10年以上 この大学病院にお世話になっている。


 約半年ぶりの診察だ。


 しかし、私と父にはこの日は別の意味を持つ 

緊張の日であった。 


26日に認知症の病院を予約している。 


この病院に行くためにはまず、紹介状がいる。


 そして、なぜ脳のMRIを撮らなければならないのか 

ただでさえ、家族の言動に敏感になっている母に

 どう病院に行く説明をすれば良いのか 

考えても考えても答えが出なかった。


 母は幻覚や、妄想があり 認知機能も下がっている。


 しかし、ある面ではまだまだしっかりしてる。


 だからこそ…


明らかに認知症の検査に連れていく! と分かれば、

本人はすごく不安になるに違いないのだ。


 予約している病院に相談すると 

かかりつけ医から上手く話して貰えたら 自然ですよね 

と助言をいただいた。 


そうか! 

健康診断のついで……とか上手くいってくれないだろうか…… 


父と相談し、診察前に手紙を書いて渡すことにした。


 何度も書き直した……


 10月19日の診察…… 


うまくいくだろうか……


 先生は話をしてくれるだろうか…… 


家事をしていても

 仕事をしていても 

なにをしていても

ふと気付くと その事ばかり考えていた…… 


そして、当日を迎えた。


にほんブログ村 ブログブログへ
にほんブログ村

 


  マンガでわかる!認知症の人が見ている世界 (健康実用) [ 川畑智 ]