服が選べない
母は買い物が好きだ。
こだわりがあるから、なんでもじっくり選ぶ。
野菜にしろ 服にしろ 全てをじっくりみる。
服に関しては選んで吟味したはずなのに 「何回か着たけど、ここのデザインがいまいちなの。着る?」といって着ないものも多かった。
とてもオシャレで可愛らしい人。
それが私の母だ。……った。
2022.10.05 母を買い物に連れ出した。
父は認知症に関する書籍を読みたくても 母がいる環境下ではなかなか難しかった。
だから、ゆっくりしてもらいたかったのもある。
待ちあわせした場所に父と母がきた。
ん?!
肌寒い中、しっかり半袖。
「いやいや!風邪引くわ!着なよ」
「あるのよ!着るから大丈夫なの」
そういい、着た服はユニクロの部屋着のような ……なんていうか…… いつもの母のチョイスとかけ離れていた。
しかもそれでも夕方になれば肌寒くなるはず。
父が私にサッとエコバッグを渡してきた。
「おとうさんの言う事聞かないんだよ…… 一応羽織るもの2枚持ってきたから」
中を見る……
いや。 どっちも薄いんかい:;(∩´﹏`∩);:(笑)
まじかぁ。
さてどうすっかな!
もはや感傷的になってる暇は無い!
服を探そう。
気温差、肌感。
そういった物がわからないのか。
オシャレ云々より
もう...
服も選べないのか。...
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