己のこと③
コロナ騒動が起きる約半年前。
都内に住む友人から 助けて欲しいと連絡がきた。
ある花屋で、社員が一気に4人辞めてしまった。
できる人間がいない。
何とか助けて貰えないだろうか……
自宅から約1時間半……
行ったこともない未知の場所だ。
ブライダルも暇だった時期だったこともあり
1ヶ月だけなら……という約束で承諾した。
駅から30秒の最高な立地と 綺麗すぎる花たち。
ブライダルをやっていたから
とにかく同じクオリティなのに花が安くてビックリした。
確かに作れる人はいない。
酷かった。
場所柄、富裕層が多く もったいないなぁ……とおもった。
この時、私は 10年務めた前の花屋に週1か週2。
ブライダルを週3 。
そして新たに始めた花屋に週2と 。
3足のわらじをはきだしてしまった。
3店舗を日替わりに働く生活も慣れると楽しく
あっちこっちから相談される立ち位置になった。
1ヶ月の約束が終わりに近づくと 何とかこのままいて貰えないかと 打診された。
学ぶことも沢山あり、体的にもきつくはなかった。
ま。いっか。
ということで3足のわらじを履く生活が始まった。
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