50代女の楽張る介護ブログ

アルツハイマー型認知症と診断された母の介護記録でこざいます〰️

病院からの電話

2022.11.22 


仕事中に携帯がなった。


病院からだ。


「検査結果が出ましたので何時くらいにこられますか?」


結果は3週間後のはずだ。


1週間しかたってないのに… 


心臓がギュッと締め付けられるような感覚。


23日が祝日なので最短24日で予約した。


24日は仕事でシフト上交代してもらうのは どう考えても難しかった。


父に伝えると 「お父さんがしっかり聞くから大丈夫だよ」という 返信。


 でも。 


それでも。


不安で仕方なかった。


職場には、本当に無理を言って午後から休みを貰った。


 母の病気が分かってから 職場にはずいぶん迷惑をかけてしまっている。


だが、私の優先順位は迷うことなく母だ。


24日。


どういう診断が出たのだろう。



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シンチグラフィ検査

2022.11.17 


シンチグラフィの検査は慈恵医大で行った。


 その日はやけに混んでいて 

駐車場も受け付け付近は大混雑だった。


検査自体は30分程で終わった。


 「検査ばっかりね」という母。


そりゃそうだ… 


脳の検査は既に2回。


いつもの肺マックの検査。


下痢をしていたのと、下腹部の傷みを訴えていたから 

胃腸と産婦人科もこの1ヶ月で受診していた。


腸も子宮も問題なし。


「11月で80歳のお誕生日を迎えたから 1回全部健康診断しようって話したでしょ? この脳の検査が最後だからねっ」


「そうなのね!良かった!」


検査終わりに3人で木曽路に行き

美味しいランチを食べるのが楽しみになっていた。


 脳のつまりによるものなら… 

それを流せばなおるのでは… 

そんなちいさな期待もあった。


結果は3週間後。


12月頭くらいだろう。


あとはもう待つだけだ。



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再検査?!

 MRIの結果は2022年11月9日に出た.。


「認知症」


そう言われるのを覚悟していたのに


結果は 


「再検査」


小さな脳梗塞や脳出血のあとが見られ、 血流の流れを見る シンチグラフィという検査をする …とのことだった。


 だが、カルテに小さく 

「レビー小体型認知症」

そう書かれていた。


 もし脳梗塞など血流の詰まりでおきているなら

手術などして治る可能性があるのか?!


いや…期待すまい… 


でも… 


手術したら治ったりするの?!



認知症と言われると覚悟していたので 

拍子抜けしてしまった。


次の検査は17日。


はぁ……どうなるんだろう……


小さくぼやくと


「もうどんな結果が出ても、お母さんが穏やかに過ごせる環境作りをするだけだよ」


父はそう言って穏やかに笑った。


そう。


それでいいはず。



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